解決事例

【解決事例】飲食店の損害賠償請求を円満解決

相談内容(相談前の状況)

 飲食店を営む企業からのご相談でした。提供した食事に異物混入があったとの指摘を受け、来店客の代理人弁護士から損害賠償を求める通知が届きました。対応を誤れば、金銭的負担の拡大やSNSでの拡散による信用低下につながるおそれがあり、適切な示談による解決を希望されていました。

対応内容

 当事務所が代理人として示談交渉を行い、事実関係や損害内容を整理したうえで、合理的な範囲での解決を目指しました。協議の結果、一定の金銭支払いとともに、SNS等での発信を控える旨などを含む形で合意に至りました。また、仕入先の関与が疑われる事情もあったため、関係資料を精査し、仕入先との間でも責任分担について交渉を行いました。

対応後の状況

 被害者との間では裁判に至ることなく示談が成立し、二次的なトラブルに発展することなく収束しました。さらに、仕入先との協議により、依頼者が負担した解決金等について一定の調整がなされ、企業の実質的負担を抑えることができました。依頼者は本来の事業運営に専念できる環境を維持しています。

担当弁護士からコメント

 飲食店における事故やトラブルは、法的問題に加え、風評リスクへの対応も重要になります。初動対応を誤ると、賠償問題が拡大したり、SNSでの拡散による二次被害が生じる可能性があります。他方で、事実関係を整理し、損害の範囲や責任の所在を冷静に検討することで、過度な負担を避けながら解決を図ることも可能です。早期に専門家が関与し、法的対応と風評対策の双方を見据えた方針を立てることが重要です。