相談内容(相談前の状況)
事業を営む依頼者が、第三者から金銭の支払いを求められていました。
依頼者としては請求内容に心当たりがなく、請求の根拠も明確ではありませんでしたが、相手方から繰り返し連絡が続いており、対応に大きな負担を感じていました。このまま個人で対応を続けることに不安を感じ、早期解決を希望してご相談いただきました。
対応内容
当事務所は依頼者の代理人として、相手方との連絡窓口を一本化しました。そのうえで、請求内容や金額の根拠、関連資料の提示を求め、事実関係を整理しながら対応を進めました。感情的なやり取りは避け、客観的な資料と法的観点に基づき、請求の妥当性を丁寧に検討しました。
対応後の状況
弁護士が窓口となったことで、依頼者が直接対応する負担は大きく軽減されました。
その後の協議の結果、請求内容を裏付ける十分な根拠は示されず、相手方は金銭請求を継続しないこととなりました。訴訟等の法的手続に発展することなく、早期に問題を解決することができ、依頼者は安心して事業に専念できる環境を取り戻しました。
担当弁護士からコメント
金銭請求を受けた場合でも、相手方の主張をそのまま受け入れるのではなく、まずは請求の根拠や証拠を確認することが重要です。
請求額が大きい場合や、強い口調で請求を受けている場合には、不安から早期に支払ってしまいたくなることもあります。しかし、法的に認められる請求であるかどうかは、客観的な資料や事実関係を踏まえて判断する必要があります。
弁護士が間に入ることで、依頼者の精神的負担を軽減しながら、請求内容の妥当性を冷静に検討することができます。根拠が不明確な請求や対応に不安を感じる場合は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。