解決事例

【解決事例】表示を巡る訴訟で請求額を抑制

相談内容(相談前の状況)

 商品に関する表示内容について問題があるとの指摘を受け、損害賠償請求訴訟を提起された企業からのご相談でした。突然の訴訟提起により、どの点が法的に争点となるのか、どのように対応すべきか判断が難しい状況でした。請求額も高額であり、事業への影響が懸念されていました。

対応内容

 代理人として訴訟対応を行い、相手方の主張と表示内容の実態を丁寧に整理しました。事実関係を確認したうえで、法的評価の妥当性を検討し、主張すべき点を明確に提示しました。感情的な対立を避けながら争点を絞り込み、裁判の進行を見極めつつ、現実的な解決の可能性も探りました。

対応後の状況

 最終的に、当初請求されていた金額から減額した内容で和解が成立しました。訴訟の長期化を回避し、経済的負担を抑えた形で紛争を終結させることができました。依頼者は事業活動への影響を最小限にとどめることができました。

担当弁護士からコメント

 商品表示を巡る紛争では、事実関係と法的評価の双方を整理することが重要です。自社の認識と相手方の評価が大きく異なる場合もあり、専門的な検討が不可欠です。訴訟に発展した場合でも、争点を適切に整理し、現実的な解決を目指すことで、請求額や事業への影響を抑えることが可能です。早期の相談が、冷静な対応と負担軽減につながります。