解決事例

【解決事例】請求額を整理し適正水準で和解

相談内容(相談前の状況)

 取引先から提示された代金請求額について、実際の業務内容や資料と整合しない点があり、妥当性に疑問が生じていました。そのまま支払えば過度な負担となる可能性がある一方、対応を誤れば紛争に発展するおそれもあり、どのように進めるべきか判断に迷われていました。

対応内容

 まず請求の前提となる事実関係を整理し、客観的資料との整合性を確認しました。そのうえで、依頼者に代わり請求根拠の具体的な説明や資料の提示を求め、事実に基づく交渉を行いました。感情的な対立を避けつつ、法的観点から整理した論点を示しながら、合理的な着地点を探りました。

対応後の状況

 交渉の結果、当初の請求内容は見直され、双方が合意できる金額で和解が成立しました。訴訟に発展することなく解決に至り、依頼者は過度な負担を負うことなく事業を継続できる環境を維持することができました。

担当弁護士からコメント

 取引に関する金銭請求では、まず事実関係と資料を丁寧に整理することが重要です。請求額の大きさや相手方の強い主張に左右されることなく、客観的な根拠を確認する姿勢が、適正な解決につながります。弁護士が関与することで、論点を明確にし、冷静かつ建設的な交渉を進めることが可能になります。違和感のある請求を受けた際は、早期に専門家へ相談することが紛争予防につながります。