相談内容(相談前の状況)
企業の方から「従業員による不祥事によって数百万円の損害が発生している。損害の回収を図りたいが、今後の進め方がわからない」という相談を受けました。
対応内容
損害額の把握とともに、証拠を整理・確保したうえで、不祥事を起こした従業員と交渉し、損害額の支払を求めることを提案しました。
対応後の状況
従業員と丁寧に交渉を重ね、被害弁償を実現することができました。
担当弁護士からコメント
従業員の不祥事(横領行為)による損害についても、交渉戦略や適切な方法を選択することで回収できる場合もあります。もっとも、初動を間違えてしまうと、証拠が確保できなかったり、相手方が開き直ってしまって、回収できない場合もあります。
早めに法律事務所(弁護士)に相談して、適切な戦略や方法を選ぶことが、企業が被った損害を回復するためにも重要です。